2024年4月1日 校名を変更しました(旧校名:呉竹鍼灸柔整専門学校)
早いもので、もう3月ですね。
今回は施術の話題を離れて、本をご紹介いたします。
どこでも読める文庫版で選びました。
夜中の電話:父・井上ひさし最後の言葉(集英社文庫)
著:井上麻矢
父親である井上ひさし氏の最晩年に寄り添い、氏の情念とも思える言葉を受けとめ、煩悶する。父と娘という関係がなければ継続しなかった対話だと感じます。
一発屋芸人列伝(新潮文庫)
著:山田ルイ53世
とにかく、文章がうまい、面白い。一発屋というブランドは、他の上手にひけをとらない芸だと思ってしまいました。
本の手触りを楽しみながら、活字で文章を追ってみて下さい。
面白く、深い2冊だと思います。(文庫ではない版もあります)
今年度も沢山の方にお読みいただき、ありがとうございました!